待機児童解消にむけ保育園の増設は望まれますが、同時に保育の質の確保も行われなければなりません


私は約20年間、建築設計事務所に勤務しておりました。保育園や診療所、障がい者作業所、特養老人ホームなどに携わって参りました。  群馬県のある保育園で幼児トイレの改修の設計をお願いされた時のことです。2歳~5歳さん共用の幼児トイレで、2歳さん用、3歳さん用・・・と各年齢の身長に応じて、男の子の便器高さを変えました。  トイレが完成し、1ヶ月経ってから保育園に様子を訪ねたところ、2歳さんは3歳さん用、3歳さんは4歳さん用をと、明らかに自分の身長に合っていない、高い便器を一生懸命背伸びをして使用していました。お友達が高い方でしていると、負けじと無理をしてそちらを使うというのです。「早くお兄ちゃんになりたい」との健気な姿に思わず、園長先生と一緒に笑ってしまいました。  待機児童解消にむけ保育園の増設は望まれますが、同時に保育の質の確保も行われなければなりません。高すぎる保育料の値下げ、保育士さんの待遇改善、安全で健やかに成長できる保育環境の実現に奮闘してまいります。

「あたらしい憲法のはなし」という教科書


「こんどの憲法では、日本の国が、けっして二度と戦争をしないように、二つのことを決めました。その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争するためのものは、いっさい持たないということです。これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戦力の放棄といいます。「放棄」とは「すててしまう」ということです。 しかしみなさんは、けっして心細く思うことはありません。日本は正しいことを、他の国より先に行ったのです。世の中に、正しい事ぐらい強いものはありません。  もう一つは、よその国と争いごとが起こった時、けっして戦争によって、相手を負かして、自分の言い分を通そうとしないということを決めたのです。おだやかに相談して、決まりをつけようというのです。なぜならば、戦をしかけることは、結局、自分の国を滅ぼすようなはめになるからです。」            (一部抜粋)  これは文部省(当時)が憲法の発布にあたり、その内容を広めるために「あたらしい憲法のはなし」という教科書をつくりました。安倍総理はこの平和憲法に正反対の態度です。退陣させ立憲主義を取り戻しましょう。

辺野古の新基地建設は今すぐ中止を


私は離島が好きで年に一度は旅に出ます。離島の魅力は手つかずの自然が残っていることです。沖縄にはやんばるの森、息をのむ美ら海、固有の生き物など豊かな自然が沢山あります。  沖縄県知事選挙では見事、翁長前知事の遺志を受け継ぐ、オール沖縄の玉城デニーさんが過去最高の得票で当選を果たしました。 「沖縄のことは沖縄が決める」沖縄の方は当たり前の判断をしただけです。それを踏みにじることは何人たりとも許されることではありません。辺野古の新基地建設は今すぐ中止をし、普天間基地を無条件で沖縄の方へ返すのが道理ではないでしょうか。

8時間働けば普通に暮らせる社会の実現を!


私は友人を過労死で失った経験があります。彼の名前は岩渕君。高校の同級生で彼は野球部。坊主頭でいつでも誰にでもニコニコと話しかける彼は人気者でした。東京の大学に進学した後、準大手ゼネコンに就職したと聞いていました。  彼が亡くなったのは26歳の時です。知らせを聞き、友人と彼の実家に行きました。現場監督として毎朝4時に起き、帰ってくるのは深夜0時過ぎ。休みなく働き、自宅のお風呂でおぼれて亡くなったとのことでした。  彼は体が弱かったわけでも持病があったわけでもありません。司法解剖したところ胃からアルコールは出てきませんでした。お風呂で寝てしまい、疲れ果て飲んだ水を吐き出す力さえ残っていなかったのです。  わずか26歳、生きていれば今頃はきっとニコニコと明るい家庭を築いていたことと思います。友人の死から20年経ちましたが、未だに過労死が無くなるどころか、促進をさせるような法律が強行採決されました。怒りに震えます。8時間働けば普通に暮らせる社会の実現を!