みんな違って当たり前。みん「個性」として受け止め、互いを尊重し合う社会でありたい。


北海道知床半島の羅臼岳 本文とは関係ありません

先日、自民党の平沢議員が「LGBT(性的少数者)が増えたら国がつぶれる」と発言しました。杉田議員が「LGBTは生産性がない」と執筆し非難されたばかりです。このような発言が続くとまだ日本は成熟していない社会だと感じます。ヘイトスピーチ(差別的発言)には「発言・表現の自由」はあてはまりません。  前職の設計事務所勤務時にある保育園の園長から話しを聞きました。その保育園は障がい児を積極的に受け入れています。「大人はみんな勘違いをしている。障がい児と同じクラスになると面倒を見るのが大変だとか保護者から意見が出る。子ども達は自然と障がいを持った子に行動のペースを合わせるんです。待ってあげる気持ち。そうしたことを障がい児から他の子は教わっているんです」  痩せている、太っている。背が高い、低い。女性、男性。みんなそれぞれ違って当たり前。障がいを持っている、持っていない。LGBTか、そうでないか。みんながそれぞれ「個性」として受け止め、互いを尊重し合う社会でありたい。 多様性が認められない社会は息苦しく、全体主義は軍国主義と一体です。  差別発言を繰り返す安倍政権を終わらせ、個性が輝く社会の実現のため奮闘してまいります。