比例代表選挙の開票立会人となりました


一部の方々の中で、「開票集計マシンで書き換えなどの不正が行われている」などの噂が流されています。これは製造している会社の株を安倍元首相が保有していることからまことしやかに語られてきました。株主だからマシンに手を加えることができるってのはあまりにも想像が飛躍しすぎています。しかしそれよりも、なぜ一生懸命応援した候補が当選できなかったのか?あれだけ街頭宣伝が盛り上がってたのになぜなのか?SNS上でも頻繁に応援候補に関するツイートなどが流れてきたりすると「なぜネットではあんなに盛り上がっていたのに。きっと裏があるに違いない。きっとそうだ!」と負けた理由を自分たちの頑張りが足りなかったことにしたくない、受け止めたくなくて、かと言ってファンである候補者のせいにもしたくない・・・。自分を納得させる材料を探した結果「不正選挙」「陰謀論」にたどり着くのだと思います。そこまで言うならば開票集計マシンで書き換えや不正が行われる余地があるかどうかしっかりと現地で見てきたいと思います。また、なぜ街頭演説が盛り上がったのに票に結びつかないのか。同じ顔が何度も演説を聞きに来ていても票の拡がりにはなりません。その人が演説のたびに何十人にもリアルで票を拡げるなら別ですが。演説で足を止めた人が本当に投票してくれるかどうか。きちんと確認できて初めて1票です。中には候補者のファン(追っかけ)でその選挙区の選挙民ではない場合もあります。そしてSNSでは自分の好みに合わせた内容のツイートが流れてきます。自分のSNSで行うネットアンケート調査に何の意味もありません。井戸の中で仲間うち相手の調査ではそりゃ、自分の望むアンケート結果となるでしょう。しかし、井戸の中で集めた結果と外の大海(現実社会)はまるで違います。そのギャップが感情的に受け入れられずに「陰謀論」に走っていくのかなと思います。陰謀論に逃げ込んでいるうちは選挙には勝てないと思います。しっかりと自分の周りの方に拡げること。それを数として積み上げること。普段全く街頭にも立たない、SNSもしない自民党・公明党候補者が着実に票を積み上げ当選を勝ち取っているのはフワッとした雰囲気では決して選挙に勝てないことを知っているからだと思います。