日本共産党は暴力革命の党?


もう、あきれてブログを書くのもうんざりしますが、9/10のTBS系列の「ひるおび」の番組で八代弁護士が「共産党は暴力革命を党の綱領から廃止していない」とのデタラメを公共放送の電波を使い喧伝しました。更に「良くそういう党と組もうとするな」とも発言。この発言は8日に市民連合との政策協定を結んだ市民と他の野党をもバカにする発言で、協定締結を意識した発言だと思います。日本共産党が入った協定が無視をして良い内容なら、わざわざデマまで言わなくても済む話で、よほど政権側からしたら気になって、気になって仕方がない内容なのでしょう。「暴力革命で」なんてことは綱領のどこにも載っていないですし、一度たりとも正式な機関で決定したこともありません。選挙のたびに毎度毎度繰り返されてきたことで、あまりにもバカバカしくて相手にもするつもりもない話なのですが・・・しかし、それでは「ダメ」なのだと他党支持者やサポーターの方が反論し、抗議し、その姿に気が付かされました。やはり、残念なことに今でもそのような話は多少信じられてしまいます。戦後間もなくGHQと政府により様々な事件を日本共産党の仕業とでっち上げまでされ、レッドパージが行われました。ご高齢の方々にはその印象が強く、いまだに数々の事件が日本共産党が起こしたものと信じておられる方がいます。使い古されたデマでも繰り返されると信じてしまう方がいます。TBSはすぐに「誤りでした」と謝罪をしました。「いずれ真実は分かってもらえる」と考えてはダメ。やはりしっかりとその場で抗議の声を挙げていかなくては。