市民連合と野党4党で協定が結ばれました


市民連合との協定が立憲野党4党(立憲民主党、日本共産党、社民党、れいわ新選組)で合意されました。協定内容は〇コロナ禍に乗じた憲法改悪に反対〇安保法制等憲法違反の法律は違憲部分は廃止〇科学的知見に基づくコロナ対策〇原発のない脱炭素社会〇核兵器禁止条約の批准を目指し締結国会議へのオブザーバー参加を目指す〇森友、加計、桜を見る会等政治の私物化真相究明〇辺野古の新基地建設ストップ〇消費税減税や最低賃金の引き上げ〇ジェンダー平等の視点で選択的夫婦別姓制度創設などが主なポイントです。基本的な合意内容を大切にしながら、一致できるものは一致をして、いったん脇におけるものは置いて闘うことが大切だと思います。党が違えば政策が違うのは当たり前です。共闘ではこの違いを乗り越える必要があります。これだけ自公政権にメチャクチャに政治を壊された今、野党同士でここが好きだ、嫌いだと言っている場合ではありません。そして再三、言ってきましたが選挙協力とは「政策協定を結ぶこと」が大前提です。互いに本気で応援、支援し合うこと。各選挙区の候補者は何党の候補者であっても当選後はこの協定内容を忠実に実行することを誓います。もちろん当選後も私たちの監視の目は必要です。とりあえず、これで総選挙を野党一丸となって闘う準備はできました。自公政権の利権に対する執着は恐ろしいものがあります。それらを跳ね除け今度の総選挙は勝たなくてはなりません。すべては国民のためにです。日本共産党は党利党略よりも民主主義のために。私も決意を新たにしました。