谷川智行候補が「市民と野党の統一候補」となりました


10月12日に立憲民主党の福山幹事長が会見を行い、大田区で活動していた元衆議院議員の井戸まさえさんが東京4区ではなく、東京15区(江東区)での公認となると発表されました。市民連合おおたの会のみなさんはずっと「野党候補は一本化を」と求めてきました。日本共産党と立憲民主党はこの間ずっと話し合いを続けてきました。しかし、各党・候補者には立候補する自由があります。これはどんな理由があろうとも侵してはならない権利です。小選挙区制度とはなんて罪深い制度なのでしょう。選挙区の移動を決意した井戸まさえさんと支援者の皆さんの決意に心から敬意を表します。私もオール大田の会などでご一緒させてもらい、ずっと大田区で共闘してきました。もちろん、谷川さんも非常に素晴らしい候補です。東京15区では井戸さんの移動に伴い、日本共産党の小堤東さんが小選挙区候補を下り、比例に回りました。こちらも断腸の思いだったと思います。しかし、日本共産党は「すべては野党共闘で政権交代するため」との意志を統一しています。江東区のみなさんはすぐに気持ちを切り替えて井戸さん当選のために奮闘することは間違いがありません。自党候補を下ろして闘うことは悔しくないはずがありません。しかしこれも、長い間、共に宣伝を行ったり、共に選挙を闘ったりとお互い違いを認め意見交換し合い、互いにリスペクトして来たからできたことです。とにかく間もなく選挙が始まります。下を向いている間に終わってしまいます。今は、東京4区と15区両方必ず取るために、日本共産党の躍進で政権交代するために全力でぶつかるのみです。