党開票が終わったらすべてが終わりではもちろんありません。選挙であまり良くない結果だった場合、駅頭に進んで立ちたいと思わないのは人であれば当たり前の感情です。私も投票日の翌々日から早朝の駅頭に立って選挙結果についてのご報告、特に大田区内での結果についてです。さらには、選挙中に訴えて来た内容についてお話しています。夕方も駅頭に立ちますが、話しかけられることが多くあります。「残念だったね」の他、党への独自の改革提案をご進言いただく場合もあります。この前は「大企業の株を党が保有して中から改革していってはどうなのか」とのご意見を頂きました。「政党が1企業の株を所有して意見を言っていくことはできないんですよ」と言うと「そうかダメか」と。やはり多いのは「党名を変えた方が良い」との意見です。私たち自身(党)が悪いことをしたわけでもないのに党名を変える必要はないですし、仮にそれで一時的にしろ、党勢を伸ばしても長い目で見たら決してそのような党は信用はされないのだと思います。一方で、目の前の選挙にひとつづつ勝っていくことも大切だと思っています。駅頭に立つというと「今度選挙だものね」と私自身の当選のために立っていると思われる方々が大半だと思います。それはないと言ったら嘘になってしまいますが、それよりも党を理解してもらい、党を大きくして政治を良くしたいとの思いの方が強いです。まだ公認ではないので次回の選挙に立候補するかどうかは党機関の決定によりますが、その時のためにも風頼みではなくしっかりと地域に根を張った活動をしていきたいと思います。