開票立会人を終えての感想


10/31夜、区内のスポーツセンターに向かいました。闇の中に赤い光が点々と。何かと思えば無数の警備の赤いライト。まるで現金輸送車を迎えるかの様です。いや、それ以上かもしれません。考えてみれば民主主義、国の根幹です。極論を言えば、選挙への信用性こそが政府の信用性、正当性に繋がることです。開票集計マシンでの書き換え?が一部の方で言われていますがはっきりと「ない」と断言できます。開票立会人は作業中、どこでも見れます。任意に抽出して見ることもできますがそんなことをしなくてもわかります。明らかに違う方の手で書かれた文字です。そして、膨大な白票。以前にも書きましたが白票、棄権は政治家に何ら影響を与えません。白票がいくつだったか?当選した議員に聞いてみれば良いと思います。誰一人正確な数字を答えられないと思います。それだけ意識の外だということです。今回は立憲民主党、国民民主党ともに略称を「民主党」としたため、大量の「民主党」票が出ました。選管の方がポロリと「勘弁してほしい」と漏らしておりました。開票立会人を終えての正直な感想で言うと数字で見るより票の束でドンドンと机の上に積まれると「うっ」と感じるものがあります。これだけ差があるのか・・・と。それと、かなりの「?」記載でもなんとかこの党、候補者に入れようと意思のある票は可能な限りどの党に限らず、有効票と判定しようとの努力はあり、それが見えました。私が任務を終えて解放されたのは午前2時半。遅くまで開票作業された方、立ち合いをされた方お疲れさまでした。家に帰り、すぐに泥の様に眠りました。