民主青年同盟がフードバンク(無料食料支援)に取り組んでいます。私も相談員としてお手伝いの参加をしています。始めたばかりの頃は「無料で食料配っている」と言うのがよく理解されずに「なにか怪しい」みたいに感じて遠巻きから見ている方がほとんどでした。食料をもらうということが「恥ずかしい」と思う方もいる様です。しかし、回数を重ねるごとに、また、いろんなボランティア団体があちこちで行っているために理解できたのか、どんどん行列が伸びています。若い方の姿も見られます。無料の食料支援と言えば「民青同盟」との定着もしてきたのではないかと思います。
本来であれば国の支援が行き届いていれば子ども食堂もフードバンクもやらなくて済むわけです。これらは民間の「共助」に当たると思います。今必要なのは「公助」です。「自助」では感染拡大を防ぐことはできません。100年に1度のパンデミックと言われています。国を挙げてコロナ対策に集中するのは当たり前です。しかし、それよりもオリパラ開催にこだわり入院先が見つからず自宅で放置され亡くなる方も出てきています。完全な医療崩壊です。十分な補償がなければ自粛することが出来ません。五輪に割く人員と予算があるのであれば今、苦しんでいる方に手を差し伸べることこそが政治の役割ではないでしょうか。